この週末、初夏の気配を感じませんでしたか？

我が家の広くない庭で、モッコウバラが見ごろを迎えました。

今年は少しばかり早いようです。

バラと名がつくのにトゲがなく、花を沢山つけてくれます。ズボラな私でも育てられる位に手がかかりません。

一気に庭が華やかになりました。

そんな週末の午後に、息子のサッカーの応援に行ってきました。

暑さに体が慣れないなかでの午前の練習で、少々バテ気味の子ども達。嫌な予感がします。

親達のその予想を裏切らず、一試合目では惜しくも敗退です。

試合後にコーチからの叱咤激励を頂いて、うなだれる背中を父母は見つめます(;・∀・)。

そんな中、空気が変わる場面がありました。

新入りのワンパク2年生が発した、オヤジ級のダジャレでどっと笑いが起きたのです。

鬼のようなコーチの顔にスマイルが戻り、子ども達もホッとして一気に雰囲気が和みました。

その後の試合に勝利が待っていたかというと、勝負の世界それほど甘くはありませんが…

シュートも決まりました。声を出して励ましあい、失敗を恐れずぶつかっていく姿を見ることができました。応援する親たちもなぜか爽やかな気持ちになりました。言わずもがなですが、笑いのパワーはすごいですね。

午後4時の試合終了の時間には、皆の日焼けした顔に一歩成長を感じました。

今日は負ける悔しさを味わい、けれど次は勝ちの喜びもチームメイトと分かち合ってほしいな。

そんな思いで、家族で家路につきました。