先日のことですが、昨今マスコミ報道等を賑わす仮想通貨に関する勉強会に参加してきました。

講師の先生によると、平成29年の仮想通貨への投資者は推定200万人以上で、今後も増加することが予想され、
それに伴い確定申告を要する方も増加すると見込まれているとのことでした。

課税上の取り扱いについては法整備等が追い付いていない部分があったものの、平成29年12月に国税庁から
仮想通貨に関する所得の計算方法について（情報）が公表されています。
（今回の確定申告で参照された方も多いのではないでしょうか）

税理士事務所としては、確定申告の依頼を受ける際にお客様（特に複数の取引所を利用していたり、自動取引を行っている方など）からのヒアリングが不十分だと、思いもよらぬトラブルが発生する恐れもあるようです。

仮想通貨に関する理解が深まり、有意義な勉強会でした。